砂時計。ただ流れ落ちていく砂を思う。これは無駄なのだろうかと。
上の器にある砂のエネルギーはまだ使えるものなのに、
どうすることもできず私の目の前で失われ続け、いずれ無くなってしまう。
砂時計を横に倒せば、流れを止めることができる。でも、
それをまた立てるための労力は、結局のところ、砂時計を反転するのと等しいもので。
価値あるものに変換できる可能性があるものを、ただ無価値に浪費してしまうとき、
無駄なことをしたと思う。
でも、無駄だと思っているのは、ただ単に私や人の心で、
べつに自然は何か答えてくれる訳でもなく、何も評価せず、ただ時を刻んでいく。
では自分は今何をすべきなのだろうと思うと、途方に暮れてしまったりする。


ちょっと恥ずかしくなったので、少し流してみよう。


そーれ


それ


鉄骨飲料ってのが昔ありましたな。


「どうすることもできず」とかのフレーズが余計だったと思う。
もっと普通に書けばよかった。