何度か聴いた音楽を、即興で口笛で吹く。 そこそこできます。
でも、鍵盤で弾くことはできない。
いや、できる人もいるかもしれないけど、かなり難しい。
口笛は、かなりアナログで、かつ非常に使い慣れた楽器だからなのでは。
たぶん人は結構、音の高さのいいセンまで記憶はできているんだけど、
鍵盤とかドレミとかは、人の感覚から少し離れてしまっている道具で、
自然に使えるようになるまでには熟練を要する、そういうことなのかなと。
ただ、感覚のままだと、旋律を他人に伝えるには実演するしか方法が無くて、
後世までそれを正しく残すというのは、ちょっと難しい。
旋律を楽譜に落として、記号化する。コレを最初にやってのけた人は、ちょっと凄い、と思う。
正直、どうまかり間違っても自分にはできないような気がする。
コレって、デジタル化だなァ。