「高い」
「低い」
は、観測的な眼で見た場合、ただ状態を表しているだけなんですが、
人が何かを評して言う場合、肯定、否定的なニュアンスを含んでいたりします。
元々ただ状態的に高いに過ぎなかったものが、言葉の魔力というか、
いつの間にか良いもの、素晴らしいもののようにふるまっている事があります。
それとも、そうじゃないのか。
それは元々良いものだったから、「高い」ことになったのか。
対極的な概念について、人はどちらかをポジティブに、どちらかをネガティブに
意味付けすることがよくあります。
昔どっかの先生が言ってたのですが、英単語を覚える時に、その単語は
肯定的に使われるのか、そうでないのかを理解しておきなさいと。
コレはなるほど、言葉はそのように分類できるものなのかと、今になって
思ったりするわけです。英語に限ったことでなく。
こんなことを考えているのはなぜかというと、
画期的なギャ…、ああ、前言ったんだっけ。そうか、うん。そうだね。