自分の体は基本的に自由に動くものですが、それでも。
動いて欲しい時に動かなかったり、
無意識のうちに勝手に動いてたり、
肝心な時に予想外の動きをしてみたり、
思いの外、ままならないこともあるわけで、
自分というのは、一人目の他人なんだなと。
自分を観察しているもう一人の自分や、
葛藤している時、相反する気持ちが同居している状態は、
一種の多重人格なんじゃないかと思います。
その一方が消滅しても、人格としてはまだ成立していると思いますし。