生きているということと、渦とを、重ね合わせて考えてみたりします。
生前死後と、一体を構成している物質的な要素は変わらないのですが、
統制立った動きが、死んでしまうと無くなってしまうわけです。
渦が回っているのは、それが渦の意志ということなのかと、思ったりします。
渦は己の意志でエネルギーを放出し、死に向かっていきます。
人は不足したエネルギーを供給できますが、よほどの裏技を駆使したとしても
いずれ破綻することは目に見えています。
それは遠い未来のことかもしれませんが、渦と同じです。
何か言いたいことがあるわけでなく、ただ思いついたことを書いています。


渦が意志を持って回っているのだとすれば、
途中でその行為を放棄したくはないはずで、つまり、ずっと渦は回っていたいのだと。
自分の望む行為ともたらされる結果が、背反しているわけです。
渦の回転は、それが自らの意志であると同時に、自然の摂理に支配された
単なる現象にも過ぎないわけです。
渦がいずれ止まるのは、流れを止めようとするものがいるからで、
もし世界が渦と同じ流れで動いていれば、渦はずっと止まらずにいられるのかも
しれません。あえて意志を持たずとも、自然に回っていられるはずです。
というか、もうそこに意志は無いような気がします。渦の存在も無いみたいです。
渦はもう死んでいます。死んでいるように見えるだけかもしれないけども。
なんだか、うずうずしてきますね。
(というどうしようもないギャグを思いついてしまった為、うっかり落としてしまいました…。)