「キモい」という表現が、どうしても好きになれません。みなさんはどうですか?
正直、この言葉を使い出した人の感覚はちょっと理解できません。
なんで、「気持ち悪い」から「悪い」を省略してしまえるのか!
これじゃあ、気持ち{良い|悪い}の区別が付かないじゃないか!
この人は、気持ちいいを省略したい時は、何てゆうつもりなのか!
そっちも「キモい」なのか!じゃあキモいって気持ち悪いって意味で言われても
気持ちいいのかと勘違いしてしまうじゃないか! <しねえよ
それとも、悪さと良さを包含した概念なのですか?


私は、「何気に」IMEがもう対応してる。ちきしょう!という表現も、かなり抵抗あるんですが。
「なく」という否定の言葉だけ省略したら、意味が逆転すると解釈されても
おかしくない。こんな安易な言葉の省略がよくできるものだなと。
まあ私も使うようになっちゃったけどね
それでも、「何気に」については「何気」という文字単体ではそれほど意味を
持つものではない→「何気ない」は「何気」が「無い」というよりも
「何気ない」というセットの文字列で初めて意味をなす傾向が強い。
ので、まあ、「キモい」に比べればまだ許容できるというか。
「気持ち悪い」は「気持ち」がどうなのかという点が重要なのに、なんでよ。ソコ略すなよ。
と、思うんですが。同志はいないのかなあ。


キモいを漢字で書いたら、気持いなのかなあ。
気持い。
シュールレアリスムですなあ。


ちょっと考えて。
「キモい」といった時の、その嫌悪度のレベルは、「気持ち悪い」の表現に比較してどうなのかなと。
ひょっとすると、使われ始めの段階では「気持ち悪い」よりは低いレベルの
ものだったのかなと。
「気持ち悪い」よりは弱い。「悪い」という言葉は強すぎるので省略。
それほど嫌ってるわけじゃないし、良い悪いは人の価値観だよね、ぐらいの意味で。
まあ、単なる想像ですけれども。