マジシャンズセレクト、マインドコントロール、催眠術、誘導尋問とか。
これらは、いわゆる魔法の一種なのではないかと思うわけです。
「魔法」の概念が意味するところは曖昧というか、あまり一般的な定義づけがされていないので、
まあ何とでも言いようがあるのですが、
まあ、オカルト的な技術で、古来から伝えられ一見科学とはそぐわない現象の総称、
として今は「魔法」と命名します。
仮に、
それらが単なる迷信ではなく、事実何らかの力を持つものであって、
それ故に今に至るまでその技法が伝えられてきたのだと考え、
魔法の力が今実際にどれだけの可能性を持つのかを想像してみたりするわけです。


ところで、
私は「魔法」等と言われるとまずファイガとかベホイミとかの効果を想像してしまうのですが、
これはやはりRPGがあまりにも普及してしまったための魔法のイメージなのでしょう。
あと、
コンパクトを開いて呪文を唱えると綺麗なお嫁さんになれたり、
あまりにも理不尽な効果を発揮したりするイメージも「魔法」にはあるのですが、
これは、ある魔法を実際に目にした素人さんが、その力に恐れおののいて、
「魔法を使えばなんでもできる」とかカン違いして、その力を誇張して伝えたり、
噂が噂を呼んでなんかもう凄いイメージになってしまったとか、それこそ迷信であって
実際はそれほど派手なものではない、というそんなパターンも想像してみたりします。