それでも選挙に行くのはかったるいと主張したい

主張するな>自分


何でかったるいかって? おまえだってタルいだろ兄弟。 何?そんなことない?
凄いな。おまえは偉い。尊敬する。今後は兄貴と呼ばせてくれ。


一つの問題はですね。
候補者の主張を一生懸命聞く→よし、まともな政治家はこいつしかいねえと結論を出す
→彼に投票する→惜しくも落選
と、なったときは、結局自分的に不本意な政策を受け入れるしかないということですよ。
なんつうか、私は十分考えて別の人を選んだのに、こいつじゃダメだと言ったのに、完全無視かよおい、みたいな。
どうせ多数派が勝つんじゃ、自分一人頑張ったって意味ねえよ。投票結果変わんねえよ。
という気持ちになりませんか? それともよい子はそう思ってもあえて黙っているもんですか?
無駄とわかっていて投じる票の、何と空しい事か。僕はもうあんな想い二度としたくないんだ!
うそです。特にそんな哀しい想い出があるわけではありません。


ええと、だからさ、せめて、例えば。
議員にですね。「決議力」みたいなパラメータを設定して、
この議員は60%票を集めたので、決議力は6ポイントです。議案の決議には6ポイントの賛成権が与えられます。
(投票数の差が少しは反映されるようになる→負けた候補者への票の価値が少し生きる)
とかさあ。
自分が賛成しなかった政治家の政策にはある程度拒否する権利が貰えるとかさあ。
なんかこう、成就しなかった選挙権の有効活用とか、敗者復活とか、そういうメリットがないと、
自分なりに判断してもその努力は何の実も結ばない感じというか。


だからね、本当にやりたい事があるなら立候補する。特にないならもう誰かにまかせる。
自分なりに合理的に考えるとそんな結論になってしまったりするのですが、僕はきっと悪い子なんだな。