Visual C++ 2005 Express Edition

各種ライブラリが含まれないのですが、Windowsヘッダやライブラリまでが含まれません。
Platform SDKを別途入手(無償)してインストールする必要がありますが、
これぐらい初めっから入ってたっていいだろうに。
「猫でもわかるプログラミング」のSDK編を実践するための環境までは無料で手に入るのですが、
環境設定の仕方が、全くの入門者には中々わかりにくいと思うので、もったいないです。


MFCがパッケージに含まれないので、代わりに使えるGUIライブラリがあると良いのです。
オープンソース化されたWTLが妥当な線なのですが、ATLもパッケージに含まれていないため、
そのままでは使えません。
(ネットで調べたら、少々強引な方法(イリーガルとかじゃなくて)で使えるようにすることはできるみたいですが)
別案として、FOX-Toolkitなんかが、意外と良さげな気がしています。
(が、生成される実行モジュールのサイズがちょっと大きめで、うーん)
が、このツールキットはプラットフォーム非依存で見た目はほぼWindows風、であり、
ウィンドウを出すためのコードもかなりシンプルなので、使い勝手は悪くなさそうな、気がしているだけかもしれませんが。
まあ、Windows固有の技を使ったり、習得したりといった用途には不向きでもあります。