かわいそうな…

ニンテンドーDSが、数ヶ月ほど品薄のまま放置されています。
ここまではっきりした供給不足の現実があるならば、
任天堂は当然、このような状況になることもあらかじめ予測していたであろうと、思うわけです。多分。
品切れ状態が発生する事を判っていた上で、新機種の生産体制に移行した。


それ、もの凄い自信だなあと思ったのです。PSPという対抗勢力があるのに。


PSPはなんか、製品としては確かに良いものだと思うのですが。
ゲーム機としてはなんだかんだ言っても結局DSにうまいことやられてしまった感じで、
力を出し切れずにシェアをしゃくしゃく食われてしまっている印象です。
方やメディアプレーヤーとしてはどうかというと、iPodが似たような路線で勢力を拡大していて、
これもなんか購買層や話題性をごっそり持ってかれてる印象で、しかもPSPの方は上位機種を簡単に出せないわけです。


その2つの大ヒット製品の狭間で、自分の居場所を無くして呆然としているようなイメージを
最近PSPに感じていて、何だかかわいそうになってきたり、今後本当にやばいんじゃないですかと
他人事ながら心配してみたり。 いや本当に全然他人事だけど


むしろsonyが仕掛けてきそうなネット越しwifi接続をいつのまにかサポートしてたり、
ワンセグ対応しまーす!」とか言ってみたり、妙にフットワークの軽い任天堂に対して
PSPはあまりインパクトのある進展が無くて、どうなんだろう。