銃乱射

長崎県佐世保市の事件は、「銃乱射」なんていうおどろおどろしい名前が付いているけれど、
アメリカの青少年がやるようなアレではなく、どちらかというと単なる猟銃を使った殺人事件の部類のものではないかね。
被害が拡大することに頓着していない面はあるけれど、死者を増やすことは特に目的に入っていないように見える。


だからなんだという事でも無いのだけれど、銃を使用した無差別殺人が日本でもいよいよ起こるようになった!とか
銃を野放しにしてはいけない!というよな主張は、若干ピントが合っていない気がする。
そらもちろん、銃を安全に管理すべきという事に異存はないけれど、この事件の死者は(犯人を除いて)2人、
対象はどうやら実行前からほぼ確定していて、またこの程度の被害は銃を使用しなくても起きるものだから、
銃が主因でどうこうという問題ではないと思う。