僕の考えた最強技

子供の教育費・養育費の補助のために、年金を逆転させたような制度がとれないかなと思った。
先にもらって、後で払うシステム。
既に奨学金のシステムはあるけれど、もう少し汎用化させて、用途の幅を広げるような感じで。
もう一つの違いとして、借入れ→返済という形ではなく、その時代の子供の教育費を
その時代の大人が支えるという思想を基礎とする形で。
借金には必ず利子がついてしまうので、借入れの形は避けた方が良いかなと。
もちろんこの制度を始める時点での大人は、必要な資金をタダ払いしなければならない。


税金で強制的に徴収しても良いのだけれど、できれば制度への加入は任意であった方がよい。
結局のところ、生活が苦しい人、裕福な人というのはいて、苦しい人がムリに負担するような
種類のものではない。裕福でも心の貧しい人は払わない、それでいいと思う。
任意であるにも関わらずそれを支える人がいるという事に有り難みがある。その金の価値の重みは、
それを使う側にも伝わるだろうと思う。
金の徴収は、収入に応じて負担が増える形が良いと思う。


日本の教育は内容の洗練化の問題に直面し続けているけれど、
別の側面として、低収入の家庭では十分な高等教育を与える余裕が無いとか、
余裕がないために子供を産む事を躊躇し、少子化の要因となっているケースがある。
ということをぼんやり考えていた。


別に最強でも技でもないが、なんだか恥ずかしかったのでこんなタイトルに。