2002-07-03 ■ 朝起きるときに、 あまりにも全身に神経が張り巡らされているがゆえに、 自分が人のかたちをしている思いという呪縛から逃れられないような気がしました。 五感が効いてしまうために、自分はそこにいるのだとしか思えない。 自分の意識が無くなっているとき、寝床に横たわっているそれは一体何なのか、 自分であるものが、その時本当にその中にあるのか、と。 ただ自分が何らかの思い込みに惑わされているような気もするし、 あるいは自分がそう思い込んでいるからこそ真実なのか、そういう気持ちもします。