…もう秋が近いなぁ。


ふっと考えたことですが、楽しいとか悲しいとかの感情もひょっとして、
「こういう時は悲しくなるべきだ」「こういう時は楽しくなるべきだ」と
人の社会に生きてきた中で学習してきたものでしかないのではないか、と。
これはただの思いつきで、本当にそう思っているわけではないのですが。
冷たい環境に育って、感情が育たなかったケースとか、聞かないでもないですし。
皆が怒ってたり、喜んだりすると、自分も自然に同調してしまうとか、
そういう経験はやはりあるようです。
人は、概念というものを創れると思うのです。
「厚い」「暑い」「熱い」「篤い」とか
実体の無さそうな存在に対し、人から聞いたり、あるいは自分で考えたりして
概念としてまとめてしまう。新しく創ったそれに対して、他の色々な概念を
色々な方向から結び付けていく。
あるいは、感情もそういうものの仲間かもしれないなぁと。