朗読という形だと、言葉は右から左へと流れていってしまうわけです。
その一瞬一瞬に聞き手の映像的なイメージを呼び覚ますのですが、
彼らの言葉は、言語的な意味を掻き消してしまうほど、その生み出すイメージの
印象が強かったりしますので、なんかいいモノを感じたような気がするけど、
それが何だったかを
全く覚えていない、のです。 (いや、自分がボケてるだけかもしれないけど)