[喜び]
与えられた時。
(他者によって、期待外に価値あるものを受け取った時)
[怒り]
奪われた時。
(自分が持っているべき筈なのに、他者によって不当に奪われた時)
[悲しみ]
失った時。
(今まで自分が持っていて、今後も持っている筈だったものが不意に失われた時)
[楽しみ]
奪った時???
コレがどうも今ひとつ。
と、シンプルな法則としてまとめてみて。
例外を発見したら、なぜそれが例外なのかを思案してみるというわけです。


「楽しみ」の概念は意外に複合的な構成をしていると思います。
知識欲を満たす形での「愉しみ」、勝利の感覚の「楽しみ」
とりあえずこの2つのタイプは分けるべきだと思ったんですが、
感情修辞としての「楽しい」はやっぱ後者の方だよねと。
人間の原始的な感情としては「奪った時」という解釈は適当かなと思ったんですが。


それから、他人との共感で発生する感情は、つまり共感によって影響されてる
ということで、そこんトコは差っぴいて考えてください。