私はわりと、他人の価値観を尊重する傾向の人ではないかと思います。
他人の考えに不満を感じても、まあ相手も自分も一人の人間だし、
どっちが正しいとは言えないかな、そんなふうに考えます。
だからまあ、例えばぶっしゅ氏が「僕ら強いし、イラクの油田力尽くで奪っちゃうもんね!」
とか言っても、それはまあ、いいかなと。
外交的にはまずいでしょうが、私的な心情面ではある意味OKかなと(全許容じゃないけど)。
ただそれでも、こりゃあ彼間違ってるよと、強く感じることがあって。
そういうのは大抵、彼の論理性、合理性が破綻してる時なわけです。
そういえば昔、破綻を「はじょう」と読んでいたような気がしますが、それはともかく。
だから例えば、大量殺傷兵器を押さえに行ったのに、結果がイラク解放だったりすると、
私的な印象としてはかなりまずいです。侵略を明言した方がむしろマシなくらいです。


ただ。
論理性や合理性に重きをおくのも、やっぱり一種の価値観だよなとも、思うわけです。
私なんかだと、矛盾や論理的誤謬は瞬殺的に誤り判定なのですが、
そのへん、もう少し鷹揚に対応する人もいるんでしょう多分。
理系と文系…かも?