まあその、話半分で読んでほしいんですが。
子供は、知識的にはほとんど白紙の状態ですから、
与えられた知識の正誤・善悪・有益無益の判断力には、全く期待できないわけです。
また、そのため子供は大人に対する発言力もなく、論理的な説得力もなく、
社会的な権力もない、ついでに腕力もない。
非常に力の弱い立場なわけです。
子供が何を言ったところで、所詮は子供の言うことなわけです。
だからこそ、子供に最初に与える知識や価値観や環境やは、非常に注意深く
選択しなければならないと思うんです。人は放っておいても育つものでしょうが、
最初に不利な条件を与えられたために、人生で大きな回り道をする羽目になった、
或いは既に取り返しの付かない状態に陥っていた。
そういう事例は多分結構あるんだと思います。
というか、大半の人はそうなのかもしれません。
ですから、
安易に成績至上主義を吹き込むのは止めよと。
大人が他人の受け売りをそのまま子供に教えて何とすると。ちっとは悩めと。
親は子供の人生に対して決定的な影響力を持っていることを自覚してほしいと。
なんかこうだんだん私怨じみたものが入ってきたよな気がするので、この辺で。


いや…
親はそれなりに悩んだ末に、子供に良い成績をとることを勧めるんでしょうが。
やはりそれは大人が最初に子供に教えることでは無いと思っている…のは私だけ、か。
結局私の考えが変なだけなのだとしたら、それは寂しい事ですにゃぁ…。