最近、考えていることは。
「感情のコントロール」です。
毎度毎度、電波じみてるというか、現実から遊離しがちなアイデアで済みませんが。
具体的に言うと例えば。
普段の落ち着いてる精神状態から、「怒」状態に移行しようと努力してみる。
朝のニュースで現代社会の不合理さに憤りを感じたところで、
短時間でに感情をニュートラルな状態に戻そうとしてみる。
こういうことです。何でそんなことをするのかというと。
日常生活で、感情が邪魔をして物事をうまく進められないということが、よくあるわけです。
単純に気が乗らないとか。苛立ってしまって作業が手に付かないとか。
緊張してしまって動作が硬くなってしまうとか。
感情をもっと意志的に制御できれば、便利だと思うのですよ。
ひいては、よく話に聞く「アドレナリンを放出して一時的に攻撃力アップの術」
とかもマスターできる可能性があると。いや、そこまで求めてるわけではないんだけども。
考えてみたのですが、感情の引き金になるのは外部からの物質的または物理的な作用ではなく、
通常の場合、純粋な意味での情報だけなのです。
こういう話を聞いて腹が立ったとか、これを見て悲しくなったとか。
しかも、ある一つのものを見てそれに呼び覚まされる感情は極端な個人差があって、
当人の考え方や精神状態で全く異なる反応をする。
結局、感情の要因は殆ど人間の内部にあると考えられるわけです。
自分の中のものの話なら、意志的に制御するのは十分可能な話ではないでしょうか。
はは。なんだかうまく説明できないや。


怒ってはいけない場で怒ってないようにふるまうとか。
和やかに事を進めたいところで愛想笑いをするとか。
これも、一つの感情のコントロールの形だと思うのです。
愛想笑いも、決して相手向けのみの効果というわけではなくて、
自分の気持ちも楽しくなる方向に動かしてると思うんです。


でも、結構本気で、精神修養と同じ方向の訓練なんじゃないかと思ってるんですが。