Lindows OSで興味深いのが、Click-N-Run 機能です。
年間9800円払うと、多数のソフトウェアが簡単自由にインストール可能というふれこみですが。
それらのソフトウェアの質が、どの程度のものなのかはよく判らないのですが。
今世の中には、高品質のフリーウェアが簡単に手に入るという恵まれた状況があって、
市販のソフトウェアを購入する必要は殆どないくらい、なわけですが、
そういう世界を全く知らない人も、多分いるわけです。
解凍って何?という人がきっといるわけです。
パソコンを使えると言ってもワードとエクセルしか触らないで、怪しげなサイトに
興味を持つこともなく、永遠に初心者の心を忘れない人々がきっといるわけです。
ていうかな。Linuxについては私がそんな状況で。
オンラインソフトをダウンロードしてもどうやってインストールするのか解らない、と。
ていうか、落としたファイルがファイルシステムの一体ドコにあるのか見つからない、と。
でもコマンドはちょっと覚えたヨ。lsとか。
Click-N-Run 機能は、きっとそんなダメダメな方々に救いの手を差し伸べるものなのです。


高品質のフリーウェア(とか)を初心者がすぐに利用できるような土台を整えれば、
安価に気楽に、初心者がPCの作業環境を整えることができるわけです。
これは意外になぜ「遺骸」が変換第一候補なのか今までに無かった快適環境なのでは!
それに、OS自体が安く提供されていますし、(まあ元々無料で手に入るものに
手を加えただけのものではあるんですが)まあ売り文句を読んだ限りでは操作性も
普通並みに解り易いものらしいですし。Windowsに似せてるらしいですし。
例えば、超低価格PCなんかでOS買うお金も勿体無いくらいの時には、
プリインストールOSの選択肢になる可能性もありますし。
ひょっとして、ひょっとすると、このWindowsが制圧気味のなんかちょっと
ブルーでルナチックな世界にちょっとでも風穴を、空けてくれないかなあ。