自分が考える時の、考え方の雛形みたいなものがあって。
自分と、ある対象という2者がいるとして。
その対象を自分に置き換えて考えた場合、自分に置き換わる存在とはなんだろう、と。
これは、世界における自分の(比較的)絶対的な位置を探る考え方として、よく用いられるわけです。
抽象化すると、A:Bという関係が成立するとして、
A:BはB:Cだとして、私がBだとCはなんだろう。というものです。
こうなると、Bに入れるのは私でなくても構わないのですが。
もっと一般化して、A:BはC:Dという式を使うこともできます。
比例関係じゃなくて関数で書いた方がいいのかもしれませんが。
以前ですね。爆笑問題のススメ秋山仁さんが出てました。数学者の。
うろ覚えですが、
「数学はよく実生活では役に立たないと言われるけれども、そうじゃない。
 ものの考え方を教えてくれる学問で、数学を応用すれば色んな場面で役に立つことが多い」
いや。相当なうろ覚えで、私の勝手な解釈が入ってる可能性が多分にありますが。
そんなことを言っていたような気がします。
でまあ。こういうことなのかなとちょっと思っただけで。はい。


「(比較的)絶対的」てのも、ものすごい適当な表現で恐縮ですが。
その「絶対」は本当の断固とした存在としての絶対という意味ではなく、
私の視点から見た場合に通常「絶対」として扱って差し支えなくて、
その他のものよりは絶対性が高い指標、みたいな。
そういう意味で「絶対」は複数の意味に分けられるというか、
厳密に言うとひたすら細かく分けられてしまいそうできりが無いわけですが。
どうしたものでしょうか。