台形の面積を求める公式が学習指導要領から削られて、
その後、発展的内容としてなら教科書に載せても可、という話になったというニュースを見て。
初めは、
「最近の小学校では台形の面積の公式すら教えないんかー!」
などと思ったのですが。
よく考えてみると、台形の面積の「公式」なんてものを教える方が、愚かというものです。
三角形2つに切り分けて考えればいいのです。
「変形多角形の面積は補助線を引けば答えが見えることがある」
という発想の方が明らかに汎用性が高く重要で、教科書に載せるべき事柄であり、
その発想にみすみす蓋をしてしまうような公式は、もはや邪悪な存在といえます。
などと思ったりしましたが。
もっとよく考えてみると、小中高生の算数や数学って邪悪な公式だらけなのでは!
などと思ったのですが、公式は公式で便利な公式もあるので、取っ払うわけにもいかず。
などとは思ったのですが、やはり公式重視の教育はあまりよろしくないでせう。


まあ三角形の公式は知っておかないと不便だしっつうか
面積の問題が出題されるたびに考えてたらすぐ覚えそうなもんか。