最近、株に興味を持っております。
株価というのは面白いもので、ひとたび上昇の流れに入ると
「今買って高くなったら売ろう」と目論む人々の買いが集まり、
連鎖反応的に急上昇したりします。
そのうち、本来の市場価値から度を越して高い値段が付くようになると
「そろそろやばそう…」と思った人が売りに走り、
価格の停滞が明らかになった時点でsconeと下がるわけです。
デフレの時は物価が下がります。
物価が下がるというのはつまり、現金の価値が上がるということです。
現金の価値が高いので、人は無闇に現金を手放さないようになり、消費が停滞します。
会社も現金の流出をこらえる為に、組織の再構築を考え、不要人員の整理が行われます。
みんなお金を大切にするので、現金の価値は人々の意思によりさらに上昇するわけです。
思うに、
デフレの時は現金をただ所有しているだけで、儲かっているわけです。
また、現金の価値も相対的なもので、つまり株や土地や物品等と同列のものと
見る事ができると思います。
なので、インフレの時などは現金を現金のまま持っているよりも、
株や土地の形で所有している方が、安定した資産として所有できる可能性があります。
銀行の利率が上がったぞワーイとか、単なる数字をみて損得を判断するのは、良くないのです。