一太郎がなにやらえらい事に。製造禁止・破棄命令って、ソフト屋さんの息の根止まっちまいます。
もし仮執行までいってたら、本気でやばかったんじゃないでしょうか、Justsystem
にしても、松下の主張も酷いなと思います。ソフトのUIのアイデアは、
今までは敢えて誰もが所有権を主張して来なかったのでは、と思います。
後続にパクられるのは目をつぶって来た、UIの使用権に制限がつくと、
業界の発展やユーザーの利便性に傷害が出てくるという予感が、何となくあったのではないかと。
今や定番のタブブラウザだって、元々は設定ウィンドウで使ってたやつですよね、多分。
最初にタブUIを考えたのはAppleMicrosoftあたりだと思いますが、それをブラウザだの
エディタだのに応用したのは誰が最初なのか、もう分かりません。でも優れた機能です。
知的所有権を敢えて主張しなかったからこそ、誰もが利用できて、技術的にも
洗練されていったのだろうなと。何でもそうしろとは言いませんけど、UIについては
自然の発展に任せるのが不文律というものではなかったでしょうか。
そんなしょぼい金儲けに走る気なら、もう松下の製品なんか絶対買わんぞ。私は。