弁論術おかわり

本当に価値があるものでも、それと似たような構造でかつ価値の曖昧な別のものを例示し、それを
貶める事で、元のものまで無価値であるかのように論述するやりかたもある。
「裁判なんて要は口喧嘩のようなもので、ちょっと口の上手な奴が勝てるようになってるだけのものだ」とか。
聞いた側が「そ、そうなのかな??」と混乱していても、その場で反論をしなかった場合、
曖昧でも肯定したような態度を取ってしまった事で、後からの反論はし辛くなる。