ちーちゃんは悠久の向こう

著:日日日 新風舎文庫


えーと。面白かったです。
一人称で語られる文章に、テンポの良さか、なんか歌のような感じがあって、きもちよい。
前半はそんな感じで、機嫌良く読み進めていたのですが、
…ラストはすんげえ気持ち悪かったです。個人的に。
どう感じるかは人によるでしょうが、というか多分私のツボをつかれたのだと思いますが、
私評価ではかつて読んだ小説の中でも最悪の部類に入ります。
その、小説の出来としての意味でなく、「こ、こんな終わり方かよぅ」みたいな。
これを丁度朝の電車の中で読み終わってしまい、今日はなんか一日中ブルーな気分を引きずっていました。