マサシ!!うしろだ!!
著:押切蓮介
いや決して決して、レビュー日記になったわけではないのですが。
本屋で平積みされていたのですが、
[表紙]
- 巨大な幽霊が口から光線状のものを吐いて、夜の街を焼いている
- UFOから発せられる捕獲ビームに幽霊がさらわれつつある
[裏表紙]
- 「なんだこのくるおしいハミングは!?」というセリフ
等に惹かれて、つい買ってしまったのでした。
内容はと言うと、期待通りというか、期待以上というか。
無駄に高いテンションやら、無意味に派手なアクションやら、冴え渡る的確なボケやら。
一応ホラーをテーマにしているのに、怖がらせる気ナッシング。全て笑いのネタに使われてしまっています。
表情の描き方はホラー系漫画のテイストなので、そっちベースで始めた人なのではないかと
思うのですが、どこをどう間違ったのか…いや間違ってないのか。
こういう全力疾走なギャグ漫画は凄く好きなのですが、このペースを何年も続けられる人って、
何だか殆どいないような気がします。