人権擁護法案

サルでも分かる?人権擁護法案
http://blog.livedoor.jp/monster_00/
というサイトを見た。


Q&Aを流し読みしただけでこんな事を言っては、怒られるかもしれないけれど、
正直、大した問題じゃないなと思った。
適当な流し読みでさらに私の都合のいい部分を引用して、難癖つけるのはタチ悪いなあとは思うけれど、
…やってしまおう。
「正当な批判さえもが差別として恣意的に弾圧できるようになる恐れがあります。」
という指摘があるのだけれど。
法案成立前と成立後で、どの程度政府と国民の間のパワーバランスの変化があるだろうか。
政府がその法案を楯に、世論を押し切って弾圧を行う事がどの程度可能だろうか。
マスコミの機能を完全に封殺する事ができるとして、ネットがこれだけ普及した今、
民衆が自分の意志で知るべきと判断した情報の飛散を、どの程度抑制することができるのか。
という事を考えると、法案反対派の想定する危機というのは、正直リアリティに欠ける感じがする。


要するに、中国や北朝鮮のような状態になることへの恐れだと思うのですが、
あれは法律よりも、もっと独裁に適した力で民意を操っているのだから、
少し法律が変わったぐらいでああいう傾向に近づくとは思えないです。


成立しようとしている法案について考え、意見を述べるのは良い事だと思います。
私という人は、この法案の成否についてはあまり重要性を見出せなかった、そういう人だという事です。