横文字用語

私は何となくですが、文章を書く時にはカタカナ用語はなるべく控えめにしなさいという神の電波を受信していて、
何でかというと、なんかカタカナ用語は文字容量多いつまり情報濃度薄いで、品質が洗練されていない
感じがするとか、あんま意味不明なカタカナ用語を多用している文章を見掛けると正直あまり賢くなさそうに見えるとか、
本当にそれであなたの伝えたいことが読者に伝わると思ってるんですかどうなんですかコラ、という世の中の
風潮に対する反発精神みたいなものも無いわけではなかったり、つか今私が書いてるこのパラグラフの方が
よっぽど読みにくいというか、つかパラグラフってごく自然に書いちゃったよ。段落でいいよ。段落。


それはおいといて。


ホラーとファンタジーって、できれば日本語の用語で書きたいのです。
それはカタカナ言葉を避けたいという以上に、なんかこう、これらの言葉には違和感が残るのです。
ファンタジー小説」って言い方、なんか嫌じゃないですか?
「ファンタジーノベル」の方が、しっくりきませんか?
でも私はカタカナ用語に抵抗があるというわけで、カタカナ用語連発はできれば回避したい、という気持ちが若干ある。
無理に日本語にすると「幻想小説」となりそうですが。…なんか用語として変。
「空想小説」少しはマシな気がしますが、ファンタジー小説と同じものとはやはり思えない。
「空想科学小説」という用語は色んな意味で割といけてる感じがしますが、
Fictionか、あれは。 Fantasyじゃない。