ゲームと現実の区別が付かない
そういう世界に慣れてしまうと、現実がいかに面倒なものであったかを、一時的あるいは一部分にでも
忘れてしまう(またはそもそも現実の方はよく知らない・その無知を知らない)人間というのは、
やはり出てくるわけです。
それは別に、現実を見つめる能力が欠けているというのではなく、
現実よりも仮想現実に親しく接している、という考え方の方がニュアンスは近いのではないかと思います。
仮想現実の論理に、人の精神("こころ"とでも読むべし)が順応してしまっている状態だと考えられます。
問題は、
仮想現実は所詮、電源コードを引き抜いただけで消えてしまうようなはかない世界であって、
現実の方は、やはりどうあっても、自分が死ぬまで付き合わなければならない、
しつこく鬱陶しく、確実な世界であるということで。
だから本当に本腰を入れて勝ちに行く必要があるのはこっちのゲームであるわけで。
なんか結論も考えずに適当に書いてただけなので、ここで終わりだとかなんだとか。ああああ。