昨日の続きか

生きることは戦いであったはず、だ。
圧勝した側には戦いの印象は無かったかもしれないけれど、
多くの命を食べて、人は生きている。食われた者も、生きたかったはず。


平和を重視するあまり、無抵抗に徹し、たとえ殺されても戦いはしない、そういう主義の人がいる。
しかし私はそれは、接種してきた全ての生物に対する、裏切りであるように思う。
戦わないなら、生きる事を望まないなら、なぜ我々を捕食したのかと、彼らに責められるような気がしてしまう。
所詮は人間優位、ご都合主義の批判も結構というのなら、私はそれ以上何も言わないけれど、
筋を通すなら、生きるために戦うのは既に背負い込んだ人の義務なのだと、私は何となく思う。