栃木女児殺害

連続的に犯行を続けられるのは、逮捕されるまでです。
犯行を続けるのであれば、死にでもしない限り、いずれ必ず逮捕されます。
仮に、犯人の目的がより多くの快楽を得ること、そして警察に可能な限り長く捕まらないことであるならば、
自制して、犯行の証拠を最小限に抑えるように努力すべきです。


犯行内容をネットの掲示板に書き込むなどは、もってのほかです。
発信元はほぼ容易に特定されてしまうのだから、かりに個人所有の端末でないにしても、行動範囲が知られてしまいます。
その前後にアクセスしたサイトから、個人の趣向・日常的にアクセスしている可能性のあるサイト、
アクセス時間から読み取れる生活サイクル、書き込み内容から当時の心理状態、性格。
犯人像の絞り込みのための情報が、まさに垂れ流しの状態です。
複数の特徴的なキーが合致すれば、容疑者の中から真犯人を特定する根拠としても十分なものと思います。
共通項を辿れば、書き込み時のダミー端末ではない犯人所有の端末を割り出すことも可能かもしれません。