マネーゲーム

マネーゲームマネーゲームって、マスメディアの人はいい加減うるさすぎますね。
じゃあマネーゲームじゃない会社経営ってどんなもんですか。
頭を使って実現できるうまい話をみすみす見過ごすことですか?
未来永劫変化のない経済社会のために協力することですか?
価値があるはずなのに市場で低く評価されているものに投資しないことですか?


会社の社長というのは皆、従業員から労働力を購入してるわけです。
従業員が作った生産物もしくは他から仕入れたものを、より高く買い取ってくれる顧客に売るだけ、それが基本的な経営業だと思います。
上手くやれば大きく儲かる反面、上手くやれなければ大きな損害がでる、
商人としての手腕が素直に反映される仕事において、堀江氏の能力は優れていた、ただそれだけのことだと思いますが。
人の言う「マネーゲーム」に参加して損をする人が、得をした人の分だけいるんです。
マネーゲーム」に参加する限りはそのルールは理解しているべきで、殆どの人は理解して行っているはずで、
それで損害が出たから言って、誰に文句を言えるわけでもありません。
損をした人が誰に文句も言えないということは、得をした人が誰に文句を言われる筋合いもないということです。
(誰も「マネーゲーム」から逃れられないのは確かですが、ある程度それと離れた生活を行うことは可能なはずです)


従業員とは、基本的にもの作りの人で、使われる側の人で、作ったものを会社の偉い人に売って収入を得る人です。
従業員のメリットは、リスクが少なく、収入が安定していることです。
会社が潰れたって職を失う以上の損害はなく、へーちゃらぴーです。
生活がかなり強固に保護されていて、一年後に破産している可能性などほぼ全くありえない、
そんな恵まれた環境にあるのだから、どこかで10億円儲けた人がいるなんて話は、
興味は持っても、基本的にどうでもいいことだと思うのですが。


誰かがラクして儲けたという話がうらやましくて、足をひっぱりたくて仕方ないのでしょうか。
ただ頭から「マネーゲーム」を批判する人には、何か屈折した僻み根性のようなものを感じるのですが、
私の思い違いですかね。