毎日かあさん3(背脂編)

母の視点が非常に穏やかで、これまでの西原氏の作品とも少し異なる印象があります。
こういう育てられ方をした息子がどう成長するのか、興味を惹かれます。


子供の頃、クラスで一番勉強ができなくて、先生にも叱られて、お母さんにも叱られて、
だから自分の子をそんな事で叱ったりはしなかったら小2で9ひく3が分からない子供になってて
うわシャレになんねいとか思って急に子供とドリルを始めたり、みたいな。


私はそれが正しい親子像であって欲しいと願うのだけれど、その子供が成長したときに
自分が勉強できないのを親のせいにするような人間になることがあるのか、
ならないと信じたいのだけれど、実験したり統計とったりなんてしてないから、そうだとは言えなかったりで。