少子高齢化

何だかなあ。何が問題なのかサッパリ分からないとは言わないけれど、
やたらと危機を訴える感覚にはどうにもついて行けない。


労働者何人当たりで何人の老人を支えなければならないとか、そんな事はどうでもいいと思う。
お金の問題はどうでもよくて、要は日本人全員を養うだけの物資を確保できるかという事だと思う。
特に食べ物。食べ物さえあれば、どうにでもなるし。
負担が非常に重そうなのが医療介護福祉のあたりで、ここいらは明らかに深刻だと思うんだけど、
何だかあんまりクローズアップされてない気がする。(いや一応は取り上げられているけど、
ヤバさの度合いに比べて優先度の格付けがいまいち低いというか)
お金の数字的な事はどうでもいい。国内に出回る生活資源の絶対量が重要なはず。
考えるなら、モノを確保するためにどうするかということをまず考えるべきだと思うのだけれど。


人が減って困るのなら、外から呼んでくればいいじゃない。
60超えたってピンピンしてる人はザラにいるんだから、ほどほどに働いてもらえばいいじゃない。


確かに年齢比のバランスが急激に揺らぐのはよい事ではないし、国力が落ちるという不安も
まあ分かるんだけれども。
なんかね、少子化っていうのは、国内の問題なんだよね。何となく民族主義的な意識が強くて、
日本という国が崩壊してしまいますよ、みたいな不安に対する問題視なわけで。
自分は極論「日本が崩壊しちゃいけないの?」みたいに思うのですよ。
外からの攻撃で崩壊するのには抵抗を感じるけど、内的で緩やかな原因で自然消滅するのは、
そんなにいけないことだとは思わないわけで。


PCで使ってるソフトウェアってのは海外で開発されたものが多数あって、
ネットで海外の情報も簡単に閲覧できるようになっていて、
日本の製品は多数海外に輸出されていて、でもそれを製造しているのは中国の工場だったり、
安くて有能なインドの技術者を雇って日本人の仕事は実質上前はね以上のものでなかったり、
そういう現実からすると、国外はやっぱもう凄く身近な所にあって、
それなら外の人が中に入ってきたり、中の人が外に出て行ったり、適宜判断して各個人が
生きていけばいいんじゃないの、そんなことを思うわけで。


まあ本当にそれは極論なのだけれど、だから別に、なるようになる形で自然に構えていれば
いいのじゃないか、どこに問題があるの?みたいな疑問が常に残っていたりするのです。