(no title)

出生率ってのはもともと人をモノにたとえた発想だから、
論理の上で人を機械にたとえたり「生産性」という見方を持つのは自然な発想だよね。
とくに、社会全体を見つめる人はそういう発想も備えていなければならない。


某氏の発言はあえて蔑視と言うなら女性というよりもむしろ人間の尊厳に対するそれだから、
殊更女性ばかりがバカにされていると感じるなら、それはやっぱり問題の本質を取り違えてる。
女性議員が男性を人を産まない機械にたとえたとして、こんなに世間で騒がれる事になったかねえ?
「デリカシーが無い」という指摘はわからんでもないけど、何もそこまで怒らんでもいいじゃないか、君たち。
(歴史的な経緯で、女性がこの手の問題に敏感になりがちなのも分かるけど、スルーしようよ、この程度なら)


つかもう誰が何に対して怒ってるのかよくわかんなくなってるけど。


機械にたとえた直後に「機械って言っちゃってごめんなさいね」というフォローがあったことを
意識的に伝えようとしたメディアがどれだけあっただろう。ここまで報じなければ、事実の歪曲、
あるいは捏造に近いと思うんだけれども。


不真面目だよね。何だか全体的にさ。ただ売れればいいじゃんみたいな。ペコちゃんが泣いてるよ。