逆転裁判4

は……いまいちだったかも。
牙琉兄弟はメインキャストを張れるタマではなかったような気がします。


弟の方はどうもなんか。検事という職や勝利に対する情熱がどうも弱い。なんかわりと常識人で、
負けてもあんま悔しそうじゃないし、淡泊だから、裁判が盛り上がらないですよ。え、裁判は盛り上がらなくていいの?
なんか、多才ぶりを買われて逆転裁判の準主役に抜擢されたけれど、結局狂言回しぐらいの役目しか果たせませんでしたよ、みたいな。
歴代の検事役はみな、その仕事に重い拘りと深い葛藤を抱えながら、なるほどくん達と戦っていたのですが。


兄の方はどうも、自分のことを過大評価してる。どうも超大物だと勘違いしているフシがある。
口やリアクションは達者なんだけれども、無敗の天才弁護士とかじゃないしねえ。
空気読めずに1人で突っ走っちゃって、周囲の人がどうにか雰囲気を支えてるのにも気付いてないっぽい感じ。


おどろきくんとみぬきちゃんはまずまず頑張ってたけれども。
正直、個人的に一番盛り上がったのがメイスンシステムの辺りで、…主人公違うところですよ。
ちゃんと継げてないんじゃないか?逆転。今後大丈夫なんかな。。。


とか、ちょっと色々言ってみたくなる出来であったような気はします。一応面白かったけどね!