Safariが軽い

SafariのWindows版betaが公開されて久しい。
最初のバージョンが、日本語非対応であったこと、セキュリティ脆弱性が多数報告されたことから、
使用を敬遠している人もいるのではないかと思う。
今公開されているバージョンでは、(フォントの設定が必要かもしれないけれど)ほぼ問題なく
日本語も表示されていて。フォントスムージングにより、Windows XPでも美しい画面となっている。

Safariの公式サイトを見ると、「圧倒的なパフォーマンス」とか何とか、こんなに速いですよー的なことが書いてある。
あーまたAppleっぽい誇大広告だなー等と話半分に見ていたりしたのだけれど、
実際使ってみると、確かに、はやい。結構はやい。
Javascriptを多用したページ等だと、他のブラウザ(ていうかFirefoxな)に比べて、もっさり感が少ない。

機能の多さよりもデザイン面のポリシーを大切にする発想は、Windowsにある既存ブラウザのセンスとは異なり、
一定の真新しさを感じる。

私はOperaは常によいブラウザだと感じていたけれど、どうしても突出した個性がなく、結局未だに
Operaを継続使用する気分に至ることは無かった。Firefoxには強力な拡張性があったから、移行するに至った。
Safariもまた、他のブラウザとは別の存在感を持っている。そして、軽い。

完成度が上がるにつれ、Safariは一定のシェアを持つようになる気がする。
(今は)Firefoxに追いつくほどとは思わないけれど、Windows界において、Operaはまた後続に
追い抜かれてしまうのではないだろうか。

(Operaかわいそう。。。)