弁護士の橋本さん

橋本府知事が自ら政治に乗り込んだ動機は、私は何となくわかる。勘違いかもしれないけれど。
結局、投票に行ったり、外部から批判する程度では、政治は変わらない。
政治に対して自分が正しくないと思う事を正しめるために、実際に有効な手立ては、
自分が政治を運営する立場に身を置く方法しか無いと考えたのだと思う。
安全な立場から政治を批判しながら、実質自分自身がその改善に取り組む事はしない、そんな姿勢は
非常に無責任な事だと、常日頃から感じていたのではないかと推測する。


大体あの人の言葉を聞いていると、根っからの弁護士脳だなという印象を持つ事が多かった。
片方が悪く言われすぎていると、そこはかとなく弁護にまわる、そういう印象がある。
いい政治家なのかという事は未だに判断がつかないけれど、ある程度あの人に任せてみたいと
思える人ではある。


選挙に参加せず、ポテトチップをつまみながらテレビを眺めているだけの私と比べて、すごく偉いなあと思うのだ。