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ぼんやい考え事をしていたら、突然、アダルトチルドレンのことが分かったような気がした。

子供の時に、トラウマというか、精神に重い楔を打ち込まれるような事があって、親への拘りから
抜けられず、精神的な成長を阻害されている状態の事なのだと。

親離れ的な意味での自立というのは、ある意味、親に対して親である事を忘れるという事だと思います。
親に依存せず、助けを求めるとしてもそれは一つの手段に過ぎず、親を助けるとしてもそれはさほど
特別な感情によるものではなく、親から干渉されるとしてもそれは一つの干渉に過ぎず、
…そういった感じになることだろうと。

何かすごく嫌な事があると、忘れられないことがあるわけです。
考えてみれば、そういう経験はこれからの自分の判断に大きな影響を与えるようです。

以前、歩道側を歩いていた時の事ですが、後ろから自転車がやってきて、なんかリンリンやってるわけです。
「いや、車道空いてるし。車通ってないし。」と思って無視していたのですが、その後追い抜き様に
その自転車に乗っていた中年の女性から暴言を吐かれ、嫌な思いを１日引きずるハメになった事がありました。
今度同じ事があったら、自転車を蹴飛ばしてやろうと思っています。＜冗談かも
つまり言いたいのは、くそオバサンが切っ掛けで、善良な市民が犯罪者になる事もあるという事で。

アダルトチルドレンの人[あるいはアダルトチルドレンではないある大人]の発想が子供っぽい様に見える事があると思います。
普通の場合、人は自動的に精神的に成長します。成長していない部分がある場合は、何か原因があるのかもしれません。
原因がある場合は、原因が解消されなければ、時間も経験も努力も問題を解決しないわけです。