流言飛語の削除要請

…というものが、総務省から出たらしい。


これを「情報統制」と見る向きがあるらしい。
個人的にはそれほど深刻なものだとは思わない。どうして深刻に思わないかというのが微妙な感覚で、
要するに、「情報統制ではないか」と警鐘を鳴らす人がいるから、安心しているというわけであったりする。
これがもし、満場一致で世論が賛同するような状況であったら、また私はぶつくさ不満をここに
愚痴りだしたりするに違いないと思う。事によっては世に強く訴え出なければならないのかもしれない。やらないけど。


自分ぐらいの感覚の人が、世に一定数いるのだろうと思う。極端寄りの主張をする層がある中で、
緩衝材のような曖昧な意見の人々が、良くも悪くも社会の極端な変動を抑えているのだろう。