リモートデスクトップで広大なデスクトップを体験する

Windowsリモートデスクトップは、拡張子RDPの設定ファイルに設定情報を保存できるのだけど、
テキスト形式のファイルなので、テキストエディタで内容を編集する事もできる。


この設定にはいくつか公にされていないものがあり、
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1094rdshrink/rdshrink.html
のように「smart sizing:i:1」を指定すると、リモートの画面がクライアント側の
ウィンドウのサイズに合わせて拡縮されるようになる。


設定ファイルでは接続時の幅/高さを直接入力する事もできる。
これの上限値が何を基準に決まっているのかが解らないのだけれど、
私のWindows XP ProfessionalのノートPC等では、4000x2020まで指定する事ができた。
(上限値を超えてしまうと、自動的に低い解像度に再設定されてしまう)


この2つの設定を併用すると、解像度がそこそこのモニタから、結構な高解像度の
リモートPCのデスクトップを一望することができる。(フォントは潰れてしまうけれど)
それがどうした、と言われれば特にどうという事も無いのだけれど、情報が多すぎて
画面の狭さに苦労するようなアプリケーションをこのモードで立ち上げてみると、
なかなか壮観だったりする。
使い易いルーペツールと併用したりすると、新たな可能性が見えてくるかもしれない。