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そいでまあ、長い話になってしまったんだけれども。
私が感じるのは、一神教多神教も、基礎的な発想は同じようなものじゃないかと。
一神が統べるか、小さい神が分担するかの違いということで。
また、支配者を信仰するタイプと、教義を信仰するタイプとも、
やはり根は同じものかと。教義は支配者が姿を変えたものだということで。
(いや、「宗教」というジャンルで括られるものだから当然の事のような気もするけど)
ひいては、科学と宗教にも同様の発想の流れを感じることができて、
それぞれを対照比較してみますと、科学の宗教的な部分とか、
宗教の科学的な部分とかが伺えるような気がします。
科学と宗教なんていうと、全く別種の、決して共存されない概念のように
思われるのが常ではないかと思うのですが、
どちらも人類の思考の産物ということで、構造的な共通性を見ることもできるかもしれない。
科学信望者は、宗教信望者を理解できるのではないかな、と。



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なんかだらだら続いてしまいそうなので、エンドマーク打っときます。
(オワリ)


説明不足だらけで、読む人は大変だなぁ。