特許裁判、多額の判決がどうも腑に落ちない感じで。
自分はどこに引っ掛かりを感じているのか、具体的にどこに不満を感じるのか考えていたのですが。
アレですね、つまり。手口がGIFやMP3のやり方と類似してるんですよ。
会社が十分に儲けるのを待って、改めて多額の請求を吹っかけてるように見えるわけです。
会社は一定のリスクを冒して、研究費を投じているわけです。
商売になると見える特許でも、やはりその上に多額の資金を投じて商品化しなければならない。
そして儲かる事もあり、結果的に失敗に終わることもあるわけです。
研究者は商品化のプロセスにおいて全く何の危険も冒さず、
儲かった事を確認して後から裁判を起こして金を荒稼ぎ、そんな風に見えるんですが。
まあ、その特許に価値があったのは確かなのでしょうが、
その価値を大量のお金に変換するのも、そう簡単なことではない筈なんです。