信頼の置ける政治家

政治家の対談を見ていて、自分がどういう議員に信頼感を持てるかということを考えてみた。


やっぱり、まず相手の叩きから始まる議員に対しては抵抗感が生まれる。
結局のところ「叩き」というのは政治の本論から外れてしまっている事が多くて、
相手を貶めて議席や票を奪い取ろうとしているように見えて見苦しい。
支持を稼ぐことをゲーム感覚で捉えているのではないかと思う。
一市民としてはどの党が勝つなんて事は心底どうでも良くて、ただよい政治のありかたを模索して欲しいだけなのだから。


一市民としては、互いを認め、互いに希望を共有できる地点に落とし所を求めて欲しいと思う。
そのためには、相手の言葉に耳を傾けなければならないし、相手の主張の一部は肯定しなければならないし、
こちらの主張の一部は妥協しなければならないし、相手の立場を理解しなければならないし、
こちらの立場を理解させなければならないし、相手の弱みを握ることも必要だし、しかしそれを
大手に振りかざすことはある程度自重しなければならないし、尚かつ話題の流れに惑わされず、
もっとも重きを置いている方針は相手に呑ませる事ができるような。。。ね。


ある程度紳士的で、あまり頭の悪そうな戦略をとらないということかねえ。
以上のことが(全て完璧でなくても)一貫した姿勢で行われていれば、この人はまともだなあ、と思える気がする。


つか政治家だけじゃないね。