税金を思う

医療は無料に、贅沢でない一定量の食料も無料に近くなればいいのに、と思う。以前からわりと思っている。
お金が無くても生活が保障されればいいのに、ということだ。
「誰も働かなくなるよ」と言われそうだけど、本当にそうなのかね?
最低の生活が保障されれば働くのを止めるような人達が、今働いていることによってどれだけの価値が生み出されているんだろう。



福祉のために、消費税率を上げようという議論が行われているらしいです。
消費税が上がるのはイヤだと思う。でも必要ならば仕方がないと思う。まあそういう感覚的なことはどうでもいいとして。


所得格差が広がっているらしいのです。私は実感としてはよく分らないのですが。
で、福祉の充実ってのは基本的に、生活が困窮しがちな人々をターゲットにしていると思うわけです。
格差をあまり放っておくと不安や不満が累積して社会が不安定になってくるので、
適当に均してやるのも政治のお仕事な訳です。
なのに、そのために必要な税金を、消費税という、低所得層に負担が掛かるような方式で取りたてようとするのは、
なんか堂々巡りのような気がするんですね。。。


じゃあ、どこから持ってこいという話になるわけですが。
税率上げる代わりに、生鮮食料や生活必需品は課税対象外とかにできないかね、と思ったのです。
これならエンゲル係数の高いご家庭でも安心ですから。残念。


あと、この前一瞬安くなりましたが、石油とかガスとか電気とか、エネルギー資源はやはり
少し税金掛けるようにするのが自然な流れじゃね? と思います。
いや、何行か前で生活必需品は税金掛けるなっていったばかりですが、
まあその話とは別に、少し無駄遣い自重しやがれコラ的な
方針を打ち出すべき時に来てるんじゃないかと思います何となくですが。
地方では車移動が必須とか、寒冷地の負担が大きいとか言われますが、それは地域別に
パッチ当てて給付なりなんなりして、全体としては増税傾向っていう感じで
よいんじゃないかと思うわけです。


以上、ぐだぐだと思ったことを書いてみました。