麻生さんとか

マンガを読んでいる時、麻生太郎氏を意識したキャラクターが出てくるとちょっとイラっと来ます。


私自身の彼の人の評価は正でも負でもないのですが、ネット上で微妙に支持を集めていたりするのを
見掛けたりすると、何だか嫌だなァと感じたりするわけです。
彼にどんな期待を抱いているのかいないのかは知らないですが、少し冷静になった方が宜しいのではと。


正直、嫌いではないです。何かとぶっちゃけがちでうっかりぶっちゃけ過ぎる姿勢は社会的な批判はどうあれ、
個人的には好きな傾向です。ですが。
直観的なものですが、「私は○○の味方である」という態度を色濃く出す議員というのは、概ね胡散臭い
ものだという思いが何となくあるわけです。
何でそう感じるかなと少しその感覚を分析してみると、この手の議員の悪いパターンとして

  • 特定層の人気取りで票を集めようとしている
  • 特定層にばかりいい顔をした、偏った主張を通そうとする

まああれです。族議員って言うんですかね。迷惑千万ですね、アレ。
で、それらの悪いパターンにハマらないとすると、別に漫画好きの味方でも何でもない政治になる可能性が高いわけです。
そこいらの舵取りが上手にこなせるなら確かに大した政治家ではあるのですが。


だから、麻生さんの支持者が変に増大したりすると、若干薄気味悪いものを感じるのですね。
持ち上げるだけ持ち上げておいて、うっかり首相に祭り上げて、後から期待外れだとか言い始めたりする輩が
いるのではないかと思うと、何だかなあ何だかなあとブツクサ繰り返すよな気持ちになるわけです。


余談ですが。
実は割と与謝野さんが好きで、偉い地位に就いてもらいたいなあとかこっそり思っていたりしますが、
例えば首相とかになると、実際には安倍さんとか福田さんとかと似た印象のやり方になってしまうのかなと。
どうも首相というポストが、人のよい優等生がやらされる学級委員みたいなものになっていて、少し寂しいものを感じます。
首相職を見てると、アホみたいに忙しくてろくに仕事がこなせていない印象があるので、
2、3人に増やして作業分担した方が良いのではないかねと思ったりします。