予見力的な

漫画の価値は1巻だけでは判断できないなと思うことがしばしばある。


が、1巻だけ読んで、これは合わないなと判断してドロップアウトしてしまう人は多い。
私もよくあるし。


特に新人の場合、表現の拙さや読者受けの誤判断を起こしやすく、初期は嫌味の部分が現れやすい。
そういうのは巻を進む毎に急激に改善される場合があって、安易に侮れない。


優れたブローカーが作家を捜し出す眼というのは、1巻のレベルから5巻のクオリティを判断する力ということ
なのかなと思う。


(漫画に限らず)そういう眼を持てるといいなと思うけれど、なかなかね。