10年後を

目先の景気対策なんてのは、ある意味どうでもいいというか、ヘタすれば凄く下らない事かもしれないのです。


景気なんてしょせんは水物なわけで。
もし、10年後に浮揚することが確約されているのなら、現状がいくら厳しくても全く問題無いわけです。
現在一時的に回復したところで、それが真の経済力に裏打ちされたものでなければ、いずれ必ず苦しくなるわけです。
結局のところ、生活の豊かさは実力に見合ったラインの周辺を上下するに留まるはずです。